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「警備の日」で行事2017.11.11

岐阜警協「絵画等コンクール」
群馬警協「書道展」

岐阜県警備業協会(幾田弘文会長)は昨年に続き、「『警備の日』子ども絵画・作文及び写真コンクール」を開催した。今回から特別優秀賞に「全国警備業協会賞」が加わった。群馬県警備業協会(川﨑弘会長)は、今年から「書道展」をスタートさせた。前橋市内の小・中学生から276点の作品が寄せられた。受賞者の表彰式はともに10月29日、それぞれの県で行われた。

岐阜警協のコンクール「絵画の部」特別優秀賞で、初の「全国警備業協会賞」を受賞したのは、岐阜市立木田小学校(松井誠二校長)3年の岩塚瀬那くんの作品。タイトルは「警備の日」。

青い制服に身を包んだ警備員が、誘導灯を片手に交通誘導を行っている様子を描いた。笑顔で車両を誘導する背後には、安心した表情で通行する歩行者の姿も描かれ、警備業が安全安心に貢献する様子が見て取れる。

コンクール「絵画の部」の特別優秀賞は、同賞のほかに県警生活安全部長賞、岐阜警協会長賞、特別審査委員賞も設けられ、「全国警備業協会賞」の岩塚くんのほかに4歳の幼児など計4人が受賞した。

今年からスタートした群馬警協の「書道展」では、小学3年から中学3年までの子どもたちが作品を寄せた。“お題”は「安全安心」「警備の日」「安全産業」など、警備業にちなんだ言葉が用意された。

生活安全部長賞に輝いた根岸彩菜さんと前橋市長賞の茂木京那さんは、ともに小学6年。「安全安心」を力強く表現した。前橋市教育長賞の漆原麗奈さん(中学3年)と群馬警協会長賞の曽我秋実さん(同)は、警備業=安全産業を伸びやかな文字で表した。