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クローズUP

「安全安心を守る」「女性も活躍」2019.02.21

埼玉警協 求人募集ポスター

埼玉県警備業協会「オリンピック等警備諸課題対策推進特別委員会」の雇用促進対策分科会は、「求人募集ポスター」を作成した。今後、県内のハローワークなどに配布する。

ポスターのモデルは加盟社のゼンコー(さいたま市、海野弘幸代表取締役)の入社2年目の女性警備員・岩﨑友姫さん。施設警備業務の検定2級を持つ。岩﨑さんは、同社の女性社会人野球チーム「ZENKO BEAMS」の副キャプテン。守りの要・キャッチャーがポジションだ。「安全安心を守る警備員」「女性の活躍推進」――など、警備業のイメージアップや入職促進に一役買う。

SECURITY SHOW 20192019.02.21

防犯機器・システムを紹介

日本最大級のセキュリティー展示会「SECURITY SHOW 2019」(主催=日本経済新聞社)が3月5日(火)〜8日(金)の4日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。

この展示会は今年で27回目。計190企業が出展する。「2020東京大会」など国際イベントの開催を控え、国際テロやサイバー攻撃、被災地での窃盗、万引きなど、あらゆる犯罪に関する防犯機器やシステムを紹介する。

今回の特徴は、AI(人工知能)技術を応用した映像解析や画像認識システム、ネットワークに対応した映像セキュリティー機器、IoT機器をサイバー攻撃から守る提案、ITシステムを突然の災害から守る製品などが展示される。

警備業からはALSOK(港区、青山幸恭社長)とセントラル警備保障(新宿区、澤本尚志社長)、警備&接客ロボット開発を業務とするユニボット(品川区、大槻正社長)、2号警備に特化したシステム開発を進めるKB―eye(山梨県中巨摩郡昭和町、秋山一也・橘田孝一社長)の4社が出展する。

展示会場内の特設ステージでは、セキュリティーの技術動向の解説や専門家によるディスカッションなど計17のセミナーが開催される。ASISインターナショナル日本支部(横浜市、長瀬泰郎代表理事)は3月5日、全国万引犯罪防止機構(新宿区、竹花豊理事長)は同8日に、会議棟6階でそれぞれ特別セミナーを予定している。